みなさん、こんにちは。
12月に入り、師走なムードが漂ってきました。
年賀状の季節ですよ!!!
テレビでも小栗旬や榮倉奈々のコマーシャルを頻繁に見るようになりました。
今年は起業して初めて出す記念すべき!?年賀状。
一体、何枚になるのやら・・・まだ整理ができていません(汗)。
昨年まではその年にあった印象深いニュースを題材に、元旦から“ひと笑い”できるようなオモシロ年賀状を書いていました。
2010年は少し真面目路線をいくとして、どんなデザインにしようか???
とある情報番組で、年賀状離れが加速しているという報道が。
最近はメールやパソコンなど、可愛いテンプレートがありますよね~
年賀状のように早めにポストへ投函しないと、元旦に郵送されないといったストレスもなく。
しかし、メール・パソコンの普及だけが年賀状離れを加速させているのではないそうです。
では、他にどんな理由が???
なんと個人情報保護に基づき、社員間でも住所や連絡先の公開がされていない企業が多いんだとか。
そのため、各自が年賀状を出したい人に地道に聞きまわる?メールで聞く?といった面倒な作業が発生しているそうです。
こんなことでパワーを使っているうちに、年賀状を出す気力も失われそうな。
インタビューされていた若者の中には、“住所録”という言葉や存在すら知らない人も(驚)。
たしかに仲が良くても、住んでいる所を知っていても、住所までは知らないってことありますよね。
でもメールアドレスは知っている・・・みたいな(笑)。
日本古来の古き良き伝統“年賀状”。
年賀状だと保管しますが、メールだと案外削除されやすいですよね。
もともとメールは古いものから削除される運命・・・。
お年玉付き年賀葉書だと、思いのほか番号があったりすると感動!
差出人がその年のラッキー・パーソン?に見えてきたり(笑)。
そういう意味では、大量印刷で葉書サイズの普通の紙で届いたりすると夢がないというか。
また宛名も裏もすべて印刷だとDMみたいで味気ない・・・何か一言添えたいですよね。
「こんなことでお世話になったなぁ」
「最近、連絡とってないなぁ」
相手を思いしみじみする・・・その人との出会いや1年を振り返る・・・
連絡を怠っていると、いつの間にやら連絡がとりづらくなっていることありませんか?
妙に期間が空いてしまうと、連絡する用件を無理やり探す?つくったり?して。
そういう意味では年賀状はチャンス!!
新年のご挨拶をきっかけに、みなさんも是非たくさんの人にアプローチしてみて下さいね。
たかが年賀状。されど年賀状。もらうと嬉しい年賀状。
お付き合いを深めていきたい!お客様にとっても良い1年になるように祈念しながら心を込めて書きたいものです。
《メンター吉枝さんへの質問》
顧客管理としてご自身で作成されているデータはありますか?
また情報をストックしていくためのお勧めソフトがあれば教えていただけますでしょうか?
会社員の頃にSFAを使用していたことがありますが、自分も周囲も入力作業が苦痛になってしまい長続きしませんでした。
現状はとてもアナログな管理になっています(汗)。
※SFA・・・顧客情報や商談情報、日報などの営業活動に必要な情報を一元管理するためのシステム。
顧客を育てる発想の顧客管理を
みなさん
藤原さん
こんにちは メンター役 ソフィットウェブプランニング 吉枝です。
年賀状の季節になりましたね。
私自身は 起業したばかりの年は、
ビジネス用の年賀状が必要だなんて発想はこれっぽちもなく、
諸先輩から仕事関係の年賀状を頂いて初めて、
「そっか 家族の写真の年賀状なんて とてもこの方がたには送れないなぁ~」と
慌てて お返事にビジネス用の年賀状を作ったような 有様でした(^^;)
ビジネスマナーにもたけた 藤原さんは 意識が高くて、
1年目からさすがですね。
私自身は 普段、メールやお電話でのやりとりが多いのですが、
手紙などのアナログなやりとりは、誠実さや丁寧さが伝わってきていいですね。
メールで済ませる人が増えている今、もっと年賀状を出す機会を有効に考えても
いいのかもしれません。
顧客管理のツールやソフトは様々ありますが、
「どんな形でお客さまへのフォローを行っていくのがいいのか」
を、ビジネスプラン全体の中で、プラン立てておくことが大事でしょう。
その方法は、「業種」や「対象とするお客さま」や「情報を使う目的」により、
違うものとなりそうです。
【利用方法】としては
●ハガキやDMなどの形で郵送する場合
●メールマガジンやステップメールなどメールで送る場合
と大きく2種類ありますが、それぞれに必要な顧客情報は違いますし、
【目的】としても
●興味を持ってくれたり、営業途中の見込み客リストへのアプローチ
●既に何かのサービスや商品を購入してくれたお客様へのフォローや
リピート購入の勧誘
と大きく2つあります。
最低限の顧客情報を管理するだけなら、年賀状ソフトなどを代用している人もいますし、
名刺管理ソフトや一般的な顧客管理ソフトも役に立つでしょう。
さらに、もう一歩進めて、お客さまの購入履歴や利用頻度などを管理するところまで考えると
業種ごとにさらに機能を強化した顧客管理ソフトを利用する方法もあります。
●「資料請求した人にだけフォローのDMを送ってみよう」とか
●「一度だけ来店してくれた人に メールでキャンペーン情報をメールで流してみよう」とか
●「リピートしてくれている大事なお得意さんだけに特別サービスの案内を出そう」とか。
対象となるお客さんごとに、きめ細やかなサービスや情報提供ができるようになるために
顧客情報の管理ができることが 理想ですね。
昨今、取得したメールアドレスや住所などの個人情報を利用するにあたっては、
その取り扱い管理に注意が必要とされるようになってきています。
お客さまに許可を頂けている範囲で、
会社やお店のファンになって頂けるような「喜ばれる情報提供」をしていかれるといいでしょう。
最後におたずねの
私自身が利用している顧客管理の方法についてですが、
普段のやりとりは メールが主ですので、
私がお送りしたメールの内容も含め、すべてお客さまとのやりとりは
メールで残っていくようにしています。
具体的には 「Becky!」というメールソフトを使っています。
動作が軽く、案件ごとフォルダに仕分けしたり、重要メールなどの色分けなど便利なほか、
検索機能がすぐれているので、お問い合わせも含めやりとりさせて頂いた内容は
すぐに検索して一覧できます。
バックアップもフォルダーごとコピーすればOK!という手軽さがあるので
日々のバックアップも簡単で欠かせないツールとなっています。
またこれとは別に、個々のお客さまのサーバーなどの運用環境は、
また別のツールで必要な時にすぐわかるように管理しています。
このような内容で参考になりますでしょうか?
それでは 一年の締めくくりが近くなりました。
今年一年 我ながらよくやったぞ!と言えるように
最後まで気持ちを引き締めてがんばりましょう。
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