女性起業家情報
食品製造
農家に嫁いだ小栗美恵さんは経済的に自立したいと、いちご狩りの農園を開始。旬の素材を使ったアイスクリームの製造・販売やファームレストランの運営など自然を生かした事業で、地域の活性化にも一役買っています。
Uターンした山形の自然の豊かさや野菜のおいしさに改めて気づいた新関さとみさん。義母のつくる山形伝統の漬物の味にほれ込み、自身でも漬物づくりをスタート。「漬物伝道師」として普及・啓蒙活動を行っています。
製塩土器が発掘され、塩文化発祥の地とも言われる通詞島(つうじしま)で「天日古代塩」を製造・販売する小出史さんは、テレビのキャスターから転身した人物。かつて取材で出会った塩職人との縁(塩)が、大きなきっかけになったのです。
30歳から始めた生活研究、食品加工などの経験を活かし、町の施設「マイスター工房八千代」の運営を任されている藤原たか子さん。町の産物を活かした加工食品の研究・販売で、年間1億円を売り上げるまでになりました。
作山若子さんは、オーガニックやフェアトレードにこだわった飲料メーカーを経営しています。その背景には、出産経験での味覚の変化や、仕事を通じて農家の劣悪な生産現場を見聞きした経験がありました。
ある日、ラム酒の原料がサトウキビだと知った金城祐子さん。「ラム酒であれば、輸入に頼らず地元のサトウキビで造ることができ、沖縄らしいお酒になるのでは?」と思い立ったのが、すべての始まりでした。
パン作りの好きなお母さんから、日本初のミルク酵母パン店「マールツァイト」の店長として起業した白井幸子さん。それは、関心と疑問をもって試作・探求を続けた結果でした。