女性起業家情報
農林・水産
琵琶湖の固有種ニゴロブナの鮒ずしを復活させたい一心で、素人でありながら養殖を始めた大島正子さん。農地で養殖池をつくる自然を模した養殖が成功し、地元企業に注目されて起業へと結びつきました。
漁業が盛んな大分県の鶴見で活動する桑原政子さんは、まき網漁家の妻。地域の活性化と漁村女性の継続的な雇用の場を創出するため、仲間らで団結。地元の新鮮や魚を販売したり、郷土料理「ごまだし」を製造し、販売しています。
洋らんをはじめ、農家向けのバイオ苗を開発・生産・販売している新居洋子さん。きっかけは、洋らん栽培をしていた夫からの希望と、薬剤師として身につけていた薬学の知識でした。
町役場に務めていた小野敬子さんは、定年を5年後に控えて退職し、ゆい農園をオープンしました。リンゴ畑の栽培に失敗するものの、農産物加工に進路を変え、こだわりの減農薬玄米せんべいを生み出し奮闘しています。