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筆文字デザイン・デザインアートプロデュース

都道府県富山県 年代40代 業種デザイン・編集
 翔Design 
[ 代表 ]
山田 利恵子 さん

表札デザインから住宅を丸ごとプロデュースする仕事まで、センスとネットワークでパワフルにこなしている山田利恵子さんは、たくさんの子ども達と向きあう書道教室を開いていたお母さんでした。

起業したとき

仕事の経験
結婚
子ども
生かした していた いた

プロフィール

自宅で書道教室を主宰しながら起業に向けて勉強、資格取得、情報収集。2002年に筆文字デザインを活かした“表札・看板インテリア”を切り口として「翔工房」という屋号で起業。フットワークの軽さと面倒見の良さで人脈は広く、2004年「やる気ビタミンネット」設立、2006年にはエッセイ『爆裂元気レシピ』出版。屋号を「翔Design」に変更、庭や建物のデザインプロデュースにまで才能を発揮し始める。新しい“ショップ&コンサルティングスペース”にオフィス兼ギャラリーをもつ。モチベーションアート「夢ロゴ」商標登録申請中。

起業年表

年齢 西暦 主な活動
18歳
1970年
高校卒業後、企業に就職 
19歳 1971年 習字教室に通い始める 
22歳 1974年 結婚、専業主婦に 
38歳 1991年 富山に転居。書道教室主宰 
40歳 1993年 日本習字教育財団・最高段位取得 
48歳 2001年 インテリアコーディネーター取得(No.010647A) 
49歳 2002年 起業。表札・看板インテリアを自宅で始める 
51歳 2004年 やる気ビタミンネット設立。講師・講演活動開始 
53歳 2006年 エッセイ集『爆裂元気レシピ』出版。モチベーションアート「夢ロゴ」商標登録申請中。屋号を「翔Design」に変更・現在のオフィス(ギャラリー)に移転 

起業ストーリー

好きで続けてきた書道から新しい業態を発見

自宅で主宰していた書道教室でたくさんの子どもたちとの日々を過ごしていた山田さんは、「自分の子どもの手が離れたら、文字を活かしながら大好きなインテリア関係の仕事をしよう」と考えていました。独学でインテリアコーディネーターの資格を取り、自分らしい起業の方法を自問自答し続けた山田さん。小さなデザインから住宅などのハードにまで拡がる可能性は感じていましたが、最初の「窓口・切り口」をどうするかで最後まで模索。カフェやショップも考えたものの、絞りきれなかったそうです。
そんな時、たまたま受講した市の起業支援セミナーで、「あれもやりたい、これもやりたい、というのはよくない」という話を聞きました。そこで「やりたい事が決まらないなら、やりたくない事をリストアップして除いていこう」と視点を変えたところ、自然と絞りこまれてきたのが、表札をデザインするという仕事でした。“表札・看板インテリア”という新しい業態を創りだした起業となったのです。

パブリシティと口コミ、そしてフットワーク

デザインの仕事は人に見てもらわなくては始まりません。まず、隣家の表札を無料で作らせてもらいました。そのお友達が新築をされるので注文をいただいたのが最初の仕事となりましたが、その表札が情報誌に取り上げられたことをきっかけに、新聞やテレビで紹介され、パブリシティ効果と口コミでどんどん広がっていきました。モチベーションアート「夢ロゴ」も考案、商標登録申請中です。
フットワークが軽く人脈が広い山田さんの活動は、起業をきっかけにますますパワフルに拡がりはじめました。住宅モデルハウスを丸ごと一軒借りての起業勉強会“やる気ビタミンネット”を設立、講演・講師活動も開始。2006年にはエッセイ『爆裂元気レシピ』を出版。
「よく遊んでいて元気であるから」と山田さんは言いますが、まさにそのパワーと魅力に引きつけられる人が多く、いつのまにか「何かあったら手伝ってよ」という声があちこちから上がるようになっていたのです。

理想的なオフィス空間が実現

自由に動き回りたいと考えていた山田さんは店舗を持つことは考えていませんでしたが、1つの熱心な提案がその後を大きく動かすことになりました。“暮らしを豊かに”をテーマに住宅メーカーを興した知人から、企画の段階からコラボレーションしながら建築をし、そこにテナントとして入ってくれないか、という話があったのです。はじめは慎重に断っていたのですが、2階ホールの広い壁もギャラリーとして使ってもよいと言われ、決心しました。
オフィスは漆喰を使った内装のモデルルームを兼ねたため、山田さんが留守でも清掃や管理はやってもらえ、同じ建物の中にカフェやセミナールームもある、という理想的な形。空間ごと自己表現であり営業ツールでもあると細部までこだわった結果、仕事の質・幅・量・価格のすべてが上昇。
「こんな夢のようなことが実現するんですよ」「私にはストレスも更年期もないんです」という山田さんは、今後、自分の体験やコツを伝えていく講師の仕事にシフトしていきたい、と元気に語ってくださいました。

会社概要

会社(団体)名 翔Design 
URL http://www.sho-fudeji.net/
創業 2002年12月
業務内容 筆文字デザイン、デザインアートプロデュース、インテリア&ファサードコーディネート

(山田 利恵子さんの場合)

起業のきっかけ、動機

子どもが小学生の時に書道教室を10年間以上主宰していました。「子どもの手が離れた時には、文字を生かしながら私の大好きな趣味(インテリア)に関わる仕事をしよう」と決心していたので、その時期が来た、ということで起業しました。

起業までに準備したこと

インテリアコーディネーターの資格は必要だと思っていたので、独学で集中的に勉強し、取得しました。自分の特技が生かせ、楽しく、時間も自由で事業が継続できる自分らしい起業の方法を自問自答していました。

起業時に一番苦労したこと

実績がない、カタログもない・サンプルもない・ないないづくしをどうカバーするか?どう伝えるか?その方法が一番苦労しました。

だからうまく起業できた!…その一番の理由

自分のコンセプト・スキルや商品・サービスをたくさんの人に伝えることができたのが一番の理由です。
起業する前にボランティアでイベントのお手伝いなどを遊びとしてしていたのが、たくさんの人脈を作るきっかけになったようです。その時、集客や企画など自然に会得できたように思います。
利害関係のない人脈作り、奉仕は進んでやることをおすすめします。

起業時の環境(友人や家族の協力他)

たくさんの友人達や私の仕事をおもしろがってくれた人達がいたことで、口コミがどんどん増えていき、お客様がお客様を紹介してくださるいい循環ができました。また、家族も興味や関心を持ち、応援してくれたお陰で精神面でもとてもモチベーションがあがりました。

最初のお客さんと営業方法

最初はお隣の表札を無料で作らせてもらいました。そしてそのお友達が新築をされるので注文をいただいたのが一番最初です。その表札が情報紙に取り上げられ、それが元で新聞やテレビで紹介されたのです。その後は営業はしていません。紹介や口コミで今まで続いています。

起業の際の重要ポイント

私の場合はマスコミに取り上げられたお陰で自分で宣伝しなくてもたくさんの人に知っていただくことができました。自分の商品やサービスの差別化を図り、自分自身の生き方やコンセプトをしっかり持つことが重要です。パーソナルブランディングを確立させ、周りへの伝え方を工夫するのがポイントだと思います。

役に立った情報源や相談先

最初は起業雑誌などでしたが、公的セミナーやセミナーで出会った人達と勉強会をしたり、ITを利用しての勉強、最近では公的機関での相談もあります。

開業資金

10万円。

活動拠点(事務所・店など)

起業当初は自宅の一部屋を打ち合わせ場所専用にしました。2006年4月にカフェやセミナー室が併設されている現在のギャラリーにテナントとして入っています。

起業時の管理体制の整備(税理士、弁護士、弁理士など)

当初、少しだけ税理士さんに相談しました。

起業後の転機

時間に拘束されず仕事を続けていたいと思っていたのでテナントを借りることは出来ないと思っていました。2005年、知人が起業する際、素適な暮らしを提案するというコンセプトで、コラボしながら一緒に建築しないかと相談され、テナントという形をとりました。雑貨・カフェ・セミナー室などもあり、仕事的にも環境的にもベストの状態です。

起業して自分が成長したと感じたこと

最初は仕事をもらうという立場でしたが、今は自分で仕事を振り分け、作家さんや業者さんにも発注できるようになったこと、そして仕事が大きくなってきたことです。

起業を志す人への一言アドバイス

継続は力なり、そして感謝の心。そのためには自分のコンセプトをしっかり持ち、自分のライフスタイルにあった方法で起業することと遊び心を持ち、楽しく、いつも笑顔を心がけるとたくさんの人が寄ってきます。たくさんの人に助けられ、たくさんの人を助け、お互いに成長していくと、自ずと道が開けると思います。

気分転換のしかた

小さな日常の幸せな暮らしを大切にすること。安くて新鮮なお魚や野菜に感動し、ワクワクしながら料理をする。皿や盛り付けに工夫をする。そして、みんなでワイワイ食事をする。
たっぷりの睡眠。たっぷりのお喋り。ひたすらだらだらすることなど。自分に優しくすると人にも優しくなれます。

その他伝えたいことなど

オフィスはショールーム的な発想で、他では味わえない内装です。床、壁・天井全て漆喰(昔からある自然素材・お城の壁などに使われている)にし、床は4億円の機械で製造される“二酸化酸素の発生を抑えたエコな焼かないタイル”(漆喰タイル)を使用。壁はこて絵という技法で左官職人さんに御願いしました。デザインは私の雅号。翔(はばたく)という文字をデザインし、波紋が広がっていくイメージで作りました。テーブルはイタリア製でありながら日本の漆の赤。そして間接照明を使用。入り口の看板は鉄で作った竹デザイン。ガラスはベネチアンガラスを使用。
この空間が自己表現であり、営業ツールでもあります。この空間のお陰で仕事の質・幅・量・価格が全て上昇しました。デザインの仕事にとってビジュアルはとても大切な要素です。
起業をするときは何にでもお金をかけてしまわず、必要・不必要を見極め、アイデアと工夫でリスクを押さえることも必要だと思います。  


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