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起業レッスン102 : PFドラッカーの洞察力(13) : 視覚(知覚)機能の拡大

起業レッスン102 : PFドラッカーの洞察力(13) : 視覚(知覚)機能の拡大
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前回は、<ルビンの壺(図と地)>について話しました。


1.私たちの<見る>が、<鹿を追う猟師山を見ず>という性格を持っているなら、、、ドラッカー博士の<見る>は、<鹿も山も見る>と言い得る。

2.この違いについて理解するためのヒントが、<ルビンの壺(または杯)>と呼ばれる絵図にある。

3.<ルビンの壺>の一般的な絵図は、真ん中に白地で壺が書かれており、その白地の壺の両側を縁取るように、人の横顔が黒地で描かれている。

4.はじめて見た人の多くは、真ん中の白地の壺を認知するが、両側の黒地の横顔には気づかないという、、、そういう傾向がある。

5.<ルビンの壺>の絵図を<鹿と山>の関係に当てはめると、、、真ん中の壺が<鹿>だとすれば、、、両側の横顔は<山>ということになる。

6.両者は<図>と<地>の関係にある。

7.<図>は壺であり鹿であり、<地>は横顔であり山であることを意味する。

8.<地>は<図>を浮き上がらせて、それ自身は背景に沈みこむ。

9.普段、私たちが認知するのは、<図>であって<地>ではない。



私たちは、<図>を認知するが、<地>を認知しない、、、<壺>には気づくが<横顔>には気づかない、、、<鹿>を見るが<山>を見ない、、、

つまり、、、日常生活に必要なものを見るが、不要なものを見ない、、、興味のあるものは見えるが、興味のないものは見えない、、、

私たちの<見る>という機能、、、<視覚>、、、もっと広げて<知覚>というものは、私たちを取り巻いている<全実在>というものから、<図>のみを切り取って、それを認知しているのです。


ドラッカー博士の<見る>は、そのように創られ働いている<視覚>(知覚)を超えて見ようとする、、、視覚(知覚)機能の拡大を意味しています。

<図>と<地>のいずれも認知する、、、<壺>と<横顔>の両者に気づく、、、<鹿>も<山>も見る、、、



予言者ドラッカーにアプローチする3つのキーワードを以前話しましたが、、、覚えてますか?、、、(参照 → 起業レッスン091〜095)


3つのキーワードとは、、、

<すでに起こった未来>、、、<非顧客>、、、<予期せざる成功と失敗>、、、

これらのキーワードは、いわば<地>に相当します、、、<鹿>に対する<山>であり、、、<壺>に対する<横顔>です。


<地>に相当する、これら3つのキーワードには、それぞれ<図>に対応したキーワードがあるはずですが、、、どういうものでしょうか?、、、


<すでに起こった未来>に対しては、<過去から継続している現在>、、、

<非顧客>に対しては、<顧客>、、、

<予期せざる成功と失敗>に対しては、<予期していた成功と失敗>、、、


後者の3つのキーワードは、私たちが<見>ている<図>です、、、私たちの日常的な視界に入っている光景です、、、これらを認知するのに注意も努力も必要ありません、、、

一方、前者の3つのキーワードは、ドラッカー博士が<見>ている<地>です、、、私たちには見えていない光景です、、、これらを認知するためには特別の注意と努力が必要です、、、

予言者ドラッカーを示唆する3つのキーワードとは、私たちにとって<地>に沈み込んで視界から消えていたものを、ドラッカー博士が意識上に浮かび上がらせ、<図>へと転換したことを意味します。



(続く)



大久保忠男



** 以上は、2016年3月3日配信<起業レッスン>の再掲です *

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