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起業レッスン084  : ミニ起業家の7つ道具(27) 精神性11 - マインドフルネス瞑想9 - 7つの心がまえ-2

起業レッスン084  : ミニ起業家の7つ道具(27) 精神性11 - マインドフルネス瞑想9 - 7つの心がまえ-2
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前回は、マインドフルネス瞑想を実践する上で、留意すべき7つの心がまえの内、下記の4つをとりあげました。


1.評価も判断もしないこと。

2.忍耐づよいこと。

3.初心を忘れないこと。

4.自分を信じること。


今回は、残りの3つについて話します。


5.

いつつめは、<がんばらないこと>です。

私たちの日常の大半は、<行動>に占められており、行動には達成すべき<目標>がついてまわります。

目標を達成するために、、、より良くなるために、、、がんばろうとします。

この行動と目標とがんばることが、瞑想の障害になります。

瞑想とは、<なにもしない>ことであり、<目標>を消し去ることだからです。

あえて言えば、瞑想の目標は、<わたし自身として在る>ことです。

しかし、そういう意識からも離れるようにします。


6.

むっつめは、<受けいれること>です。

受けいれるというのは、ものごとを、今あるがままに見るということです。

事実を事実として認識する、、、価値判断も解釈もしない、、、

痛みなどの感覚、、、悲しみなどの感情、、、堂々巡りしている思考、、、そして自分に起こったできごと、、、それらをなにも間に介在させないで、直接的に見るようにします。


7.

ななつめは、<とらわれない>ことです。

穴の中にバナナを1本入れておき、それをつかんで出そうとすると、こぶしがひっかかって穴から手を出すことができない、、、というサルに対する実験がありますね。

バナナに執着すると手はひっかかったままで自由になることができない。

人間も同様です。

心がなにかにとらわれていると、不自由なままです。

とらわれているなら、とらわれているものをそのまま観察するようにします。


以上、マインドフルネス瞑想に関する7つの心がまえをみてきました。



(続く)



大久保忠男



** 以上は、2015年10月8日配信<起業レッスン>の再掲です *
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