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起業レッスン075  : ミニ起業家の7つ道具(18) 精神性2 - マインドフル革命

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前回は、<ミニ起業家の7つ道具>の7つめである< 精神性>について話しました。


1.昔から、ビジネスにおける<精神性>は、人間関係を良好に保つための心の持ち方や、ストレスに耐え得るメンタルマネジメントなど、仕事術の一環として扱われてきた。

2.もちろん、ビジネスの世界では、マーケティングや会計や営業などのマネジメント&イノベーションスキルが重要分野で、<精神性>などの分野はあくまで脇役だった。

3.今まではたしかにそうだったが、これからは、脇役ではなく要(かなめ)になっていく。

4.しかし、従来のメンタルマネジメントのような、個々の具体的な心の処方箋の類ではなく、それよりももうすこし深いところにある<精神性>というものが注目されてくる。

5.その<精神性>を、7つ道具のひとつにできれば、自分の中に<センタリング>の感覚が芽生えてくる。

6.<センタリング>は、自分が見ている景色を変えてくれる。


今回は、その先駆けとなる社会現象のひとつとして、<マインドフル革命>を取りあげましよう。


昨年2014年2月、タイム誌の表紙に<マインドフル革命(The Mindfur Revolution)>の文字が大きく掲げられました。

 ⇒ http://content.time.com/time/covers/0,16641,20140203,00.html


その後、今年(2015年)に入って、日本のビジネス誌やビジネス書などでも眼にすることが多くなってきました。

この言葉が一躍有名になったきっかけは、グーグル社が<マインドフルネス瞑想>を社員研修で採用し、それが評判になったからです。

グーグルだけではなく、アップル、インテル、ゴールドマンサックスなど、米国の名だたる企業がこれまで採用しています。


<マインドフルネス瞑想>とはなにか?

マインドフルネスという語は、パーリ語のサティの英訳です。

サティは漢訳で<念>。

マインドフルネスは、現在、<気づき>と訳されています。


<マインドフルネス瞑想>は、もともとは、<上座部仏教>の瞑想法からきていますが、精神医学の見地から、ビジネス研修に取り入れられてきました。

この流れに大きく貢献したのは、J・カバットジン博士です。

博士が、<マインドフルネスストレス低減法>のプログラムを開発し、ストレスによる心身の疾患の治癒に効果があることを実証しました。

このプログラムが、全米で、医療機関をはじめ、企業研修、学校、刑務所、スポーツ分野などに適用されてきたのです。



(続く)



大久保忠男



** 以上は、2015年7月23日配信<起業レッスン>の再掲です *

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