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起業レッスン063  : ミニ起業家の7つ道具(6) コミュニティ

起業レッスン063  : ミニ起業家の7つ道具(6) コミュニティ
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前回は、<ミニ起業家の7つ道具:自分の市場>を話しました。


1.経済的基盤は、<自分の市場>によって確立できること。

2.ミニ起業家にとっての<自分の市場>は、<狩猟型>や<焼畑農業型>ではなく、<持続的な栽培型>や<牧畜・養殖漁業型>を基本とすること。

3.<自分の市場>の仕組みには、つねに新規ユーザーが入ってくる入り口、そして、新規ユーザーから固定客に移行する回路、最後に、固定客を維持する仕組みが必要であること。

4.ミニ起業家にとっての固定客は、単なる<お客>ではなく、ミニ起業家の価値観を共有する同志であり、ライフスタイルに共鳴する友人であることを理解すること。

5.ミニ起業家にとっての<自分の市場>は、必然的に<自分のコミュニティ>になること。


今回は、<ミニ起業家の7つ道具>の5つめのポイントである<コミュニティ>について話します。


<ミニ起業家の7つ道具>は、別の切り口でみると、<複合的なコミュニティの組み合わせ>と言えるかもしれません。

<コミュニティ>という観点はそれほど重要性があります。

あなたは、ミニ起業家として、どのようなコミュニティが必要となるか、、、理解しようとしていますか?

たいていは、あまり意識していないでしょう。

かっては、地域や血縁や同窓生などのコミュニティが自然に自分を取り巻いていました、、、そして、それらがセーフティネットの役割を果たしていたのです。

今はもうそういう時代ではありません。

とはいえ、会社に属している時は、会社がコミュニティの役割を一時的に担ってくれてます。

ですから、自分で努力して、自分のコミュニティをつくろうと思うこともないでしょう。


しかし、会社を離れて、ミニ起業家として自立するには、このコミュニティを意識的につくっていかなければなりません。

それも、ひとつではなく、目的に応じて、複数のコミュニティが必要になります。

それらのコミュニティは、自分が主宰するものもあれば、他が主宰するコミュニティの一員になる場合もあります。

ミニ起業家は、さまざまなコミュニティを組み合わせることで、自身の最適な生態系を築いていくことになるのです。

佐藤真美さんのミニ起業家物語も、その折々に必要なコミュニティをつくる努力を通じて、最適な生態系を築いてきたプロセスなのです

次回は、真美さんの物語にそって、コミュニティというものについて、もうすこし掘りさげてみましょう。



大久保忠男



** 以上は、2015年4月23日配信<起業レッスン>の再掲です *

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