起業レッスン050 : ミニ起業家物語 − これまでのあらすじ(前半)
起業レッスン050 : ミニ起業家物語 − これまでのあらすじ(前半)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回は、<ミニ起業家物語−メディア>を話しました。
佐藤真美さんの活動は、メディアやイベント関連での露出が増えてきました。
従来のマネジメントとファシリテーターの役割に加えて、世間の表舞台に立つプレーヤーとしての活躍も目立ってきたのです。
当然、彼女の負担は増え、通常のタイムマネジメントでは、御しきれなくなってきました。
真美さんは、自分の仕事を整理する必要を感じ始めていました。
当初の彼女の予想を超えて、ビジネスが広がっていったため、<ミニ起業家>としてのスタンスを再考しなければならなくなっていたのです。
どのように再考するか、、、?
そこで、今回と次回では、<佐藤真美さんのミニ起業家物語>の、これまでのストーリーをおさらいしてみましょう。
(1)
佐藤真美さんは、中堅アパレルメーカーに勤務していましたが、希望退職に応じて、会社を辞めました。
・・・・・→ 起業レッスン - 012
(2)
自分の納得のいく仕事をしたいと思い、周囲の反対がありましたが、戦争世代の<おばあちゃんのアドバイス>に鼓舞されて、起業の道を歩みはじめました。
・・・・・→ 013
(3)
起業の中身は、オーガニックコットンを選びました。
前職で、オーガニックコットンの仕事に携わっており、その商品や素材が好きだったからです。
幸いにして、前職の会社から、オーガニックコットンの仕事を委託されました。
真美さんは、株式会社を設立して、委託された仕事を会社間の業務契約としました。
新会社は、株式会社エコスタイルという名称で、社長である真美さんひとりだけのワンマンカンパニーでした。
・・・・・→ 014
(4)
経済的基盤をつくるために、新たな仕事を開拓しました。
ひとつは、鎌倉で真美さんの友人が営んでいるエコショップ向けのオーガニックコットン商品開発でした。
・・・・・→ 015
ふたつめは、自然化粧品メーカー向けのオーガニックコットン通販企画でした。
・・・・・→ 016
(5)
こうして、最低限の経済基盤がつくられてきたので、湘南の海のみえる場所に事務所兼自宅を移しました。
自分自身の人生を、生活自体をもっと味わい楽しみたいと思ったからです。
・・・・・→ 017
(6)
真美さんは、人を雇って、会社を大きくしたいとは思いませんでした。
できるだけ、アウトソーシングを活用したり、外部のキーパーソンとの相互支援で、仕事をこなしていこうと考えていました。
・・・・・→ 019
そのために、雇用関係ではない、信頼できる助っ人チームをつくっていきました。
・・・・・→ 020
(7)
そうした仕事のやりかたを模索している中で、チームメンバーとなるwebエキスパートと共同で、自前のECを構築しました。
・・・・・→ 021
既存のオーガニックコットン商品を仕入れて、EC販売しました。
・・・・・→ 022〜023
・・・・・ここまでが、真美さんの起業物語の前半です。
次回は、後半部を振りかえってみましょう。
大久保忠男
** 以上は、2015年1月22日配信<起業レッスン>の再掲です *
** ニューズレター最新版の配信をご希望の方は、こちらからご登録ください
→
http://www.watashi-kigyou.com/mailmagazine.php