スピリチュアルレッスン160 : シフト38 境域に生きる(18) ラムダス12:過酷なる恩寵
スピリチュアルレッスン160 : シフト38 境域に生きる(18) ラムダス12:過酷なる恩寵
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前回は、<境域に生きる(17)ラムダス11:エゴを許容>を話しました。
脳卒中後は、<エゴ>と<魂>との<境域に生きる>自由を得たと、ラムダスは語ります。
諸々の経験を経て、、、魂の観点から世界を眺めるのが日常茶飯事になった、、、
それが普段の現実になったが、、、神の恵みだと受けとめている、、、
そういうわけで、自我の観点からは脳卒中はおもしろくない出来事だが、、、
魂の観点からは実に多くのことを私に教えてくれたすばらしい体験だった、、、
そして、魂のレベルに深く入ることで、以前よりももっと人間らしくなったと思う、、、
昔の私は、エゴを否定しようとしていたが、今はその必要がなくなった、、、
自分が安心して魂のレベルにいる時、エゴも含めて怖れるものはなにもない、、、
だから、人間としての生活に完全にひたることができる、、、
一見矛盾したように見えるこのふたつの世界は、矛盾したままで私を深みに導いてくれる、、、
<魂>の次元に在ることができるようになった、、、だからと言って<エゴ>の次元を否定しなくてもよい、、、とラムダスは言う。
否定すると、相手は実体化する、、、抵抗すると、相手は強くなる、、、
<魂>の次元にいることがあたりまえになれば、、、<エゴ>を許容できる、、、安心して人間としての生活にひたることができる、、、
ラムダスは、自身の脳卒中体験を<過酷なる恩寵>と呼んでいます。
<過酷なる恩寵>、、、そう呼べる精神は随分と成熟した精神であって、なかなか真似できませんが、、、
それでも、そういう精神の在りかたが現実に可能だった、、、ラムダスはそれを実践してみせた、、、
そのことを知るだけでも、勇気がもらえるのではないでしょうか、、、
その精神の片鱗は、私たち一人ひとりにもあるはずだからです。
(続く)
** 以上は、2017年1月25日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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