スピリチュアルレッスン157 : シフト35 境域に生きる(15) ラムダス9 自立と依存
スピリチュアルレッスン157 : シフト35 境域に生きる(15) ラムダス9 自立と依存
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前回は、<境域に生きる(14)ラムダス8:自立能力の喪失>を話しました。
1.<痛み>の体験により、<目撃者>のリアリティが深まると、、、<目撃者>は<体験者>とは異なる次元に移行する、、、
2.<体験者>は<自我>の次元にあるが、、、<目撃者>は<魂>の次元にある、、、
3.両者の次に同時に存在すること、、、これが、ラムダスが到達した意識の在りかただと言う。
4.<目撃者>の視点とは、、、<魂>の次元とは、、、どういうものか?
5.脳卒中体験についてラムダスの語りをもうすこし追ってみよう。
・脳卒中の後で、私が直面した一番大きな精神的な問題は、自立能力の喪失だ
・ベッドへの出入り、トイレ、車での外出、食事の支度、こうしたことのすべてに人の手を借りなければならない
・窓を閉めてくれませんか、、、靴のひもを結んでください
・ほんのちょっとしたことにもベルを鳴らして介護人をよばなければならないことを恥ずかしく思っていた
・以前の自分が人一倍自立心にあふれる人間だったので、人の世話になることは、私にとって非常に居心地が悪い
・いま振りかえって思うのは、昔の私は人を助けることでパワーを得ていた
・だが、最近の私は助けられる身だ
・私は数年前に『ハウ・キャナイ・ヘルプ?』という本を書いて、人を助けるにはどうしたらよいかを論じていた
・今は、『ハウ・キャンユウ・ヘルプ・ミー?』という本を書いて、どうやって人に助けてもらうかを論じなければならないだろう
・助ける人間から助けられる人間に立場が変わった
ラムダスの言葉を借りると、、、
前世では人を助ける者だった、、、
今生では助けられる身だ、、、
助ける者と助けられる者、、、
自立する者と依存する者、、、
社会は<自立>する者を評価する、、、
<依存>する者に対しては見方が厳しい、、、
しかし、そういう見方から離れてみよう、、、
そうすると、違う光景が見えてくる、、、
助けられる人がいるからこそ、助ける人の価値が輝くのではないのか、、、
助けられる人も助ける人も、ともに相手に奉仕しているのではないか、、、
(続く)
** 以上は、2016年12月29日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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