スピリチュアルレッスン123 : シフト1 シフトの時代
スピリチュアルレッスン123 : シフト1 シフトの時代
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前回は、<ルドルフ・シュタイナー18 死のまとめ>を話しました。
1.シュタイナーが語る死後生について、反転のビジョンを紹介した。
2.シュタイナーの全体ビジョンは壮大なもので、ここで取り上げたのは、そのなかのほんのひとかけらの内容に過ぎない。
3.そのユニークな香りを感じたなら、膨大な著作のなかから、自分に合ったジャンルのものに接してみる。
4.宇宙論、死後生、教育論、医学、栄養学、農業、経済・社会学、哲学、神秘学など、さまざまな分野でめくるめくような思想が展開されている。
5.一般に、基礎的な著作として推薦されているものは、次の通り。
『神智学』『神秘学概論』『自由の哲学』『シュタイナー経済学講座』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』『人体と宇宙のリズム』etc.,
6.日本におけるシュタイナー思想のオーソリティである高橋巌氏の下記の著作も、シュタイナー思想を理解するうえで、お薦め。
『自己教育の処方箋』『シュタイナー教育入門』『神秘学講義』『千年紀末の神秘学』etc.,
7.<死>は、彼方にあるものではなく、すぐそばに、<生>と融合してあるという感覚を伝えたかった。
8.また、<死>を意識し、考え、感じてこそ、<生>が意味のあるものに、充実したものになるという考えかたに馴染んでほしい。
9.そうすると、<死>は、あなたから見える姿を変える。
10.不安や恐怖から<死>を忌避すると、不気味な幻影が増幅されるが、、、付き合って親しくなると、友達のような姿を見せはじめる。
11.そして、、、<死>は、<わたし>を変えてくれる、、、眠りから目覚めさせてくれる。
12.眠りから目覚めへの<シフト>が起こってくる。
13.この<シフト>は、<わたし>の人生に一度だけ生じる、、、<死>からのプレゼントだ。
今回から、<シフト>というテーマを取り上げます。
現代は、<シフトの時代>です。
ひとつの時代が終わり、もうひとつの時代がはじまります、、、その端境期にいます。
<シフトの時代>は、ひとりひとりの個の魂に反響します。
<わたし>の魂が、シフトに目覚めようとします。
シフトに目覚める魂が増え、拡大し、臨界点を超えると、人類史のシフトが起こります。
人類がかって経験したことのない未知の領域へのシフトです。
たったひとりの<わたし>のシフトと人類史のシフトが呼応します。
時代のシフトが個のシフトに反響し、個のシフトの集積が人類史のシフトを呼び寄せます。
まず、<わたし>のシフトを、わたし自身のなかに探ってみましょう。
(続く)
** 以上は、2016年8月31日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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