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スピリチュアルレッスン111 : 死についてのワーク(70)死後の世界32:ルドルフ・シュタイナー7記憶と時間の魔法

スピリチュアルレッスン111 : 死についてのワーク(70)死後の世界32:ルドルフ・シュタイナー7記憶と時間の魔法
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前回は、<ルドルフ・シュタイナー6 舐めるように見る>を話しました。


1.<記憶の不思議さ>と<時間の不思議さ>について、解剖学者の三木成夫さんが、こんなことを言っていた。

・・・<舐(な)めるように見る>という言葉がある、、、

・・・幼児は、手当たり次第に舐めまくる、、、そして触りまくる、、、

・・・触ることと舐めることが幼児にとって最重要の学習だ、、、

・・・見るということは、この土台の上に築かれている、、、

・・・幼児期に十二分に触り舐めまくった経験があるからこそ、それを了解し、見ることができる、、、

・・・例えば、目の前にあるガラスのコップの優美な曲線や丸みのある縁どり、、、

・・・その視覚像に写る丸みは、乳幼児期に舐め回した記憶が充填(じゅうてん)されている、、、

2.眼の前にあるコップの視覚像には、乳幼児期の触る舐める経験が凝縮しているわけだ。

3.実は、眼前のコップもそのほかのものも、触る舐めるだけではなく、また乳幼児期だけではなく、今まで経験してきた全記憶が関わっている。

4.だからこそ、眼前のコップもそのほかのものも、認知できるものになっている。

5.目の前に広がっている世界には、全記憶が、過去のすべてが、消えて無くならないで、たたみこまれている。



幼少期に眼が見えなくなり、成人後医学の発達で治療が可能になってから視力を回復した人の追跡記録があります。

そのような人たちの内、少なくない人が、眼の機能が回復したにもかかわらず、眼前に広がっている光景を了解することができないと言います。

そのために、見えるにもかかわらず、その光の世界で生きていくことができず、眼を閉じて元の世界に戻っていくのです。

つまり、私たちに見えている世界と見ている私の間には、過去の記憶による<了解>というクッションがはさまっているのです。

このクッションを取り除くと、見えている世界は了解できないものになってしまう、、、

見ている世界が了解できるものになるためには、記憶と時間の魔法が必要なのです。



(続く)



** 以上は、2016年6月15日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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