スピリチュアルレッスン106 : 死についてのワーク(65) 死後の世界27 − ルドルフ・シュタイナー2
スピリチュアルレッスン106 : 死についてのワーク(65) 死後の世界27 − ルドルフ・シュタイナー2
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前回は、<死後の世界26:ルドルフ・シュタイナー>を話しました。
1.Rシュタイナー(1861年〜1924年)は、19〜20世紀における最高の神秘思想家と謳われており、日本では、<シュタイナー教育>として広く知られている。
2.また、ミヒャエル・エンデを通じて、シュタイナー思想にふれた人も多い。
3.Mエンデは『モモ』や『ネバーエンディングストーリー』の作者だが、シュタイナー学校の卒業生であり、シュタイナー思想に深く影響されていた。
4.教育以外にも、、、医学や栄養学、農業、建築など、幅広い分野で、シュタイナーの思想が根付いている。
5.例えば、日本でシュタイナー医療を実践する医師は、全国で20人ほど。
6.シュタイナーは、いくつかの書で、死後の世界についてこと細かに語っている。
7.臨死体験のような(ほのかな片鱗)の類ではなく、もっと確固としたビジョンとストーリーを、後世のために伝えようとしたもの。
8.このなかから、いくつかさわりの部分をとりあげて、みなさんとその世界観を共有したい。
日本ではシュタイナー教育が知られている、、、と前述しましたが、特に幼児教育に定評があります。
実は随分昔になりますが、私自身、シュタイナー幼児教育にすこし関わっていたことがあります。
妊婦さんや新生児ママさん向けに、シュタイナー幼児教育を紹介したり、読み物を提供したりしていました。
内容は、シュタイナー幼児教育に造詣の深い女性のかたにお願いして執筆してもらいました。
たとえば、<(育児マニュアルに書かれていない)0歳児にいちばん大切なこと>というタイトルで、、、7歳までは<繭(まゆ)>のなかにたゆたうように、、、時計やカレンダーのような機械的な時間からできるだけ離れて、自然のリズムに同調するように心がける、、、0歳児教育は触覚と味覚と臭覚につきる、、、つまり、玩具をなめまわす、離乳食を手でぐちゃぐちゃにして食べるなどをママは止めてはいけない、、、育児マニュアルが言うその時期になったからといって離乳食を機械的に与えない、、、そして、永久歯が生える前の乳幼児には械的な暗記のような知育教育をほどこさない、、、なぜなら、暗記という行為が身体の発育を阻害するから、、、
そんな内容でした。
<永久歯>と<暗記>と<身体発育阻害>という、、、一見何の脈絡もないようにみえるこれらの背後に生命の神秘と法則をみるところに、シュタイナー幼児教育の本質があります。
シュタイナー教育はドイツ本国のみならず、米国などにも広がっています。
『神との対話』を読んだことのある人は、著者のニールさんがシュタイナー教育を実践している<ウォルドルフスクール>について話しているのを覚えているでしょう。
ニールさんも対話相手の神さまも、この学校のことをとても高く評価していました。
(続く)
** 以上は、2016年5月11日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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