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スピリチュアルレッスン101 : 死についてのワーク(60)  死後の世界22 − プルーフオブヘブン17 - 謎の女性4

スピリチュアルレッスン101 : 死についてのワーク(60)  死後の世界22 − プルーフオブヘブン17 - 謎の女性4
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前回は、<死後の世界21:プルーフオブヘブン16-謎の女性3>について話しました。


1.幼い時に養子として出されたエベンさんは、長い間、自分は生みの親から捨てられた、、、愛されていない、、、という思いを抱いていた。

2.自分を養子として引き取ってくれた父はすでに亡くなっていたので、エベンさんの臨死体験中に、彼方から会いに来て、彼の心の傷を癒しに来てくれてもよかったはずだ、、、

3.エベンさんが養子に出された意味と、その意味に含まれた人生の真実と愛を、、、亡き父が伝えてくれていたら、、、

4.そういうわだかまりのような感情がくすぶり続けていたある時、一枚の写真がエベンさんのもとに送られてきた。

5.その写真には、知らない女性が写っていた。

6.その女性は、ベッツィという名の、エベンさんの実の(血のつながった)妹だった。

7.エベンさんが養子に出された後に生まれ、実際にも写真などでも一度も会ったことも見たことも無い妹だった。

8.そして、この実の妹ベッツィはすでに亡くなっていた。

9.一度も会ったことのない妹の写真、、、よく見ると、それは、蝶の羽根に乗り、彼方から大切なメッセージを伝えてくれた謎の女性だった。


エベンさんは、謎の女性が、これまで会ったことがない、そしてすでに亡くなっている、実の妹だとわかった時、最後のパズルのピースが嵌め込まれて、絵が完成したような気持ちになりました。

謎の女性からのメッセージは、血のつながった実の妹から流れてきた愛と癒しでした。

それは、エベンさんの心のなかの黒く凍った部分を溶かして、切断されていた血縁を結び、ふるさとに橋をかけてくれました。


この瞬間、、、医師であり、父親であり、夫である自分のいるこちらの世界と、、、地上の自分を忘れ、神が宿る愛にみちた宇宙に融和するあちらの世界が、、、高次の世界と低次の世界がつながりました。

謎の女性が実の妹だと明かされることで、ふたつの世界がほんとうの意味でつながったのです。

<写真の顔を見つめていると、まるで自分が冒険物語の主人公のように、知らない世界を旅して帰り、すべてが夢だったと思う少年の気分にさせられた、、、だがポケットに手を入れてみると、あちらへ行って持ち帰ってきた宝物が神秘の輝きを放っていることに気づくのだ、、、>とエベンさんは言います。

そして、続けて、このように語ります。

<生みの親に手放された孤児の私は、“あなたは愛されている”という言葉を必要としていた、、、しかしこれは、物質主義のこの時代に生きる人々のだれもが必要としている言葉ではないか、、、ほんとうの自分とはなんなのか、、、どこから来て、どこへ行くのか、、、そのような問いのささやきの影には、孤児のように感じている自分がいるからだ、、、かなたから来る無条件の愛を目覚めて受け取らない限り、この世界で自分を見失っている感覚はいつまでも続くだろう、、、>



(続く)



** 以上は、2016年3月23日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *

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