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スピリチュアルレッスン070 : 死についてのワーク(29)  死の受容のプロセス10 遺された側からの永遠の別れ

スピリチュアルレッスン070 : 死についてのワーク(29)  死の受容のプロセス10 遺された側からの永遠の別れ
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前回は、死についてのワーク<死の受容のプロセスー受容>について話しました。


EKロスさんの<死の受容のプロセス:5段階説>

段階(1) 否認
段階(2) 怒り
段階(3) 取引
段階(4) 抑うつ
段階(5) 受容


段階(5)の<受容>について、、、


1.<受容>という言葉は、当人だけが使うことができる、、、周囲の者が安易に使うことは許されない。

2.<死の受容のプロセス:5段階説>をお手軽な手引書のように使うと、外側からの判断を機械的にあてはめてしまう危険性がある。

3.<受容>は、これまでの闘いを経て、自分の殻がぼろぼろになり、今すべてを明け渡そうとしている、その長い旅路の最後の休息のような時期。

4.<受容>もそれぞれの色合いがあるが、総じて静かな時を望み、周りに対する関心が薄れ、感情が欠落した状態になる。

5.世間に煩わされたくないが、家族の者や愛する人とは、言葉を介在しないで、ただ黙って手をとり、そばにいてほしいと願う。

6.死との闘いを続けている医師や家族の励ましは、当人を疲れさせるし、一方で、<受容>の強要もかえって当人の心に波風を立てる。

7.静寂の中で残された時間をともに過ごすことが、当人にとっても寄り添う者にとっても、最良の機会となる。

8.最期の時に向かって、眠りの時間が次第に長くなるが、生まれたばかりの赤ちゃんのように、その眠りが新しい世界への架け橋となる。


これまで、<死の受容のプロセス>の5段階を順番に見てきました。

ロスさんが、この説を最初に詳述したのは、1969年に刊行した<On Death and Dying>(邦訳名:死ぬ瞬間)です。

この時の内容は、主に死にゆく者の側に立ちながら、当人に対して、家族や医療者がどのように接すれば良いのかという観点から述べられています。

そのエッセンスを紹介してきましたが、興味のある方は、ぜひ本書を読んでみてください。


その後、彼女は多くの書を著しましたが、晩年には、家族など遺された者の側に立って書いた<On Grief and Grieving>(邦訳名:永久の別れ)を最後の著作として刊行しました。

愛する人を喪い、悲嘆に暮れる遺族のために、彼ら自身がどのように自分の喪失感に処すれば良いのか、また周囲の者(医療者や友人・縁者)が遺族にどのように接すれば良いのかが記されています。

邦訳は、2007年に刊行されましたが、ロスさんの体験に裏打ちされた涙と痛みと慈しみが凝縮されたような珠玉の文章に充ちています。

この書を通じて、遺された側の視点から、<永久の別れ>にすこし触れてみようと思います。


死にゆく者の喪失と遺された者の喪失、、、死にゆく者の悲嘆と遺された者の悲嘆、、、

両者は相互に絡み合っており、共通しているようだが、違いもある、、、

死にゆくものにとっての時間は急速に過ぎ、自分の死を境に消える、、、

一方、遺された者にとっての時間は、その時停止するが、その停止は永遠に続くように感じる、、、

<喪失>は消えることなく、<悲嘆>は時とともに深まる、、、

ようやく日常生活のリズムに戻っても、何年も経ってから、なにげないきっかけでふとした拍子に、抑えていた悲嘆がよみがえり、それに呑みこまれてしまうこともある、、、

自分の意志や思考や習慣を超えた力のようなものに翻弄される、、、

そういう時に、なにを信じ、なにを頼ればよいのか、、、

遺された者が、精神的な死の深みから再生に向かう<癒しのプロセス>を、ロスさんは語っています。



(続く)



** 以上は、2015年7月15日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *

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