スピリチュアルレッスン060 : 死についてのワーク(19) 再び生まれる(帰還)
スピリチュアルレッスン060 : 死についてのワーク(19) 再び生まれる(帰還)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回は、死についてのワーク<第8回:死後の総括(審問)>について話しました。
審問官の査問に、あなたは答えましたか?
その答えを思い出してみましょう、、、ノートに書いているなら開いて見てください。
査問の数々は、人生の意味や価値について、あなたに意識的な検証をうながすものでした。
わたしたちは、生まれてこのかた、両親や教師や上司を通じて、世間の価値を疑うことも無く、無意識に受け入れてきました。
しかし、自分本来の価値や意味が育ってくると、今まで身に備わっていた世間の価値との齟齬が出てきます。
齟齬が大きくなり、ごまかしがきかなくなると、心身にその症状が現れます。
そういう場合は、いったん<リセット>する時です。
査問に答えた内容が、リセットの方向を示しています。
今回は、死についてのワーク、<第9回:再び生まれる(帰還)>を話します。
前回の審問官にまた登場してもらいましょう。
審問官は、死後のあなたが、査問の数々に答えるのを静かに反芻(はんすう)するように聞いていました。
(もちろん、査問するのも、答えるのも、反芻するように聞いているのも、あなた自身ですよ!)
あなたの答えを反芻して聞き終えた審問官は、次のように言います。
・・・あなたは、再び生まれる、、、元の身体に、、、元の世界に帰還する、、、生まれ変わった新たな意識をともなって、、、
そして、あなたに問いかけます。
1.生まれ変わった意識で、残りの人生の時間をどのように使いたいか?
2.そうすることで、どういう人間でありたいか?
これらの問いに対して浮かび上がってくるビジョンに注意を向けましょう。
そのビジョンを大切にします。
あなた自身の本来の価値や意味が、そのビジョンに託されているからです。
そして、元の世界の人々(家族や友人や仕事関係者など)に対して、そのビジョンを実践することを決意します。
相手との具体的なシチュエーションを想像しましょう。
それから、自分が変わることによって、相手や世界に新鮮な驚きがもたらされるのをワクワクして見ることにしましょう。
ディケンズ<クリスマスキャロル>の主人公スクルージのように、、、
大久保忠男
** 以上は、2015年4月29日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
** ニューズレター最新版の配信をご希望の方は、こちらからご登録ください
→
http://www.watashi-kigyou.com/mailmagazine.php