スピリチュアルレッスン057 : 死についてのワーク(16) 最後の一日
スピリチュアルレッスン057 : 死についてのワーク(16) 最後の一日
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前回は、死についてのワーク <一度死んでみよう、余命6ヶ月> シミュレーションプログラムで、もうひとつの<気づきのポイント> である、<今を生きる>覚醒意識(の欠如)について話しました。
そして、臨死体験者アニータ・ムアジャーニさんの<今を生きる>メッセージを再録しました。
今回は、<最後の一日>について話します。
今日は、、、余命6カ月における、、、あなたの最後の一日です。
想像してみてください。
できれば、静かな場所・時間を確保して、30分〜1時間ほど、その想いにひたってください。
あなたは、今、仕事やボランティアや趣味などの活動に忙しくしているでしょうか、、、
でも、それも今日限りです、、、
明日は、あなたはいなくなります、、、または、それらの活動が、あなたから去っていきます、、、
あなたには、住み慣れた家があるでしょうか、、、
それも、明日には、すてきな庭とともに消え去ります、、、
夫、妻、両親、子供たち、、、
家族にも明日から会うことが叶いません、、、
ペットたちも、思い出のこもった品々も、、、ボールペン一本たりとも、、、あなたは新しい世界に持っていくことはできないのです、、、
さあ、、、ですから、、、今日は、、、彼らと、、、それらと、、、共にいることのできる、、、最後の一日です。
最後の一日にふさわしい行動を、感情を、思考を、、、表現することを想像してください。
愛する家族のひとりひとりに最後の声をかけましょう。
あなたはベッドに横たわり、家族やペットがまわりを取り囲んでいます。
もう、彼らは、あなたがまもなくいなくなることを知っています、、、その最後の時間を惜しんでいます、、、
ひとりの顔を思い浮かべてください、、、そして、一言を、、、一言だけを、、、投げかけます、、、そして、次にもうひとりの顔を、、、
この時に心に浮かんだ感情を忘れないでください、、、
できれば、ノートに書いておくといいでしょう、、、そのノートを見ると、いつでも、その時の感情を思い起こせるように、、、
下記は、過去に<スピリチュアルレッスン014 : アファメーション>で紹介した文章です。
<今日一日を、あたかも最後の日であるかのように過ごす>ことができるよう、再掲します。
<わたしは、あたかも最後の日であるかのように、今日一日を過ごす。
今日なすべきことは、今日果たす。
今日、まだ幼い子どもたちをいつくしむ。
明日は、彼らはいなくなり、わたしもいなくなる。
今日、わたしは甘いキスを浴びせて、妻(夫)をいつくしむ。
明日、彼女(彼)はいなくなり、わたしもいなくなる。
今日、わたしは困っている友人に助力を与える。
明日は、彼(彼女)はもはや助けを求めて叫ぶことなく、叫んだところでわたしには聞えない。
今日、わたしは一身を犠牲にして働く。
明日は、わたしが与えうるものは何ひとつなく、また受ける者もいない。
わたしは、あたかも最後の日であるかのように、今日一日を過ごす。
そして、これがほんとうに最後の日であるなら、今日はわたしにとって最大の記念碑になる。
今日を、わたしは、人生で最良の日にする。
今日のこの一日を、わたしは一分も余さず飲み干す。
その味わいを楽しみ、感謝する。
最後の一日は最良の一日でなければならない。
わたしは、あたかも最後の一日であるかのように、今日一日を過ごす。
そして、最後の日でなかったら、心から感謝する、、、>
・・・・・オグマンディーノ著『地上最強の商人』より
大久保忠男
** 以上は、2015年4月8日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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