スピリチュアルレッスン050 : 死についてのワーク(9) 許しのワーク(2)
スピリチュアルレッスン050 : 死についてのワーク(9) 許しのワーク(2)
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前回は、死についてのワーク<一度死んでみよう、余命6ヶ月>シミュレーションプログラムの<許しのワーク>でした。
過去に<傷つけられた>記憶を引きだし、<恨み>にうずいていたトラウマを解消することを話しました。
今回は、前回と逆で、誰かを<傷つけた>記憶を扱います。
これは、たいていは<罪悪感>にうずくトラウマとして残っています。
罪悪感に苛まれると、自分を罰したいと思うようになります。
そして、無意識のうちに自己処罰の作業を繰りかえしています。
その無意識の自己処罰が長く続くと、身心の病として、それが表現されることがあります。
<罪悪感>のトラウマを解消するために、次のような手順でワークしましょう。
まず、静かな環境と時間とを確保して、自分の内面に入ります。
そして、、、
1.記憶のなかから、人を傷つけたことをひとつ選びます。
2.その過去のシーンを鮮明に思い起こします。
3.その時に感じた感情を再現します。
4.その感情を十分に味わいます。
5.想像のなかで、傷つけた相手に対して、自分の感じた感情(罪悪感や自分を罰したい思い)を冷静に伝えます。
6.すべて十分に伝え終わったなら、つぎのように言います。
『私を許してください、、、あなたは傷つき苦しんだと思いますが、私も傷つき苦しみました、、、もう十分です、、、私は自分をゆるします、、、そして、私はあなたを許します、、、罪悪感を私に感じさせたあなたを恨みに思っていたかもしれないので、、、ですから、あなたも私を許します、、、そして、このできごと全体を許します、、、これで終わりにします、、、私は、前に進みます。』
7.ひとつのことが終わったなら、次にまたひとつ選びます。
、、、同じ作業を繰り返します。
最初は時間がかかりますが、慣れてくると、だんだん早くなります。
大久保忠男
** 以上は、2015年2月18日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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