スピリチュアルレッスン037 : アニータさんのメッセージ
スピリチュアルレッスン037 : アニータさんのメッセージ
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前回は、<アニータさん、がんが消える>を話しました。
アニータさんは臨死体験から帰還しました。
自分がほんとうは誰かを知り、真の自分のすばらしさを理解したので、もし身体に戻る選択をすれば、病気は急速に治るだろうという確信とともに、、、
しばらくして、がんはすべて消えました。
退院後は、幸福感であふれていました。
あらゆるものや人が美しく見えて、ありふれたものやできごとにさえ、魔法や驚きを感じました。
臨死体験を経て、今生きていて、自分を表現するチャンスをもう一度与えられたことが、ただうれしくてならなかったのです。
アニータさんにとっては、病気も老いもお金をうしなうことも、もう怖くありません。
死がいつも最悪のシナリオだと考えられていたので、死ぬことが恐ろしくなくなったら、恐れるものはほかにないからです。
このような境地にいたったアニータさんのメッセージを、今日は要約して伝えます。
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みなさんは、日々の予定や行動に気をとられて、この素晴しい世界を味わっていないのではないでしょうか。
あらゆる問題が、些細なことであると気づいてください。
身体は、自分の内側の状態を反映しています。
私の癌がなおったのは、心の状態や信念が変わったことより、自分の真の魂が輝きはじめたおかげです。
怖れずにもういちど人生を生きなさいという言葉を、魂の中で毎日感じています。
以前は、怖れのせいで、本来の姿であるすばらしい存在としての自分を表現できなかった。
絶対的なすばらしさがいつも存在していたのに、物質的な生活がそれをさえぎっていました。
状況が困難に思えたら、それを物理的に行動で変えようとするのでなく、自分の内面を見ましょう。
ストレスや不安、惨めさを感じたら、その感情と向き合いましょう。
気持ちが落ち着き、<自分の中心>を感じられるまで、1人で座ったり、自然の中を歩いたり、音楽を聴いたりするのです。
そうすると、外側の世界も変わり始めて、なにもしなくても障害物が消えていくということに気づきます。
物質レベルで物事を解決しようとすると、余計に進行が遅くなります。
逆に、<自分の中心>に戻るようにすると、全体とのつながりに気づけて落ち着き、障害が消えていきます。
心の内側に入れば、全宇宙とつながり、全宇宙がそれに共鳴共振するのです。
私の求めている真実やすべてのものが、外にではなく、私自身の内にあります。
思考と行動に追い立てられるのではなく、存在すること、、、自分自身でいること、、、恐れからではなく、喜びから人生を生きること、、、そうすると、、、人生そのものが祈りとなります。
もっと地に足をつけて、死後のことよりも、今この瞬間のすばらしさにすべての注意を向けたいのです。
私達は、愛や情熱など、あらゆる種類の感情を表現するために、身体を持つ選択をしました。
それらは、純粋意識やワンネスの状態では、個別に表現できないものです。
もし、この世での人生が本当の舞台で、一番面白い場所だとしたら、もっと経験し、もっとワクワクし、もっと楽しみ、もっと愛を体験したい。
自分がすべきことをさがす必要はありません。
なにもする必要は無いのです。
自然に目の前に現れてきます。
自分から追い求める必要はなく、どうやって実現するかを考える必要もありません。
自然の展開にまかせるのです。
そのためには、ありのままの自分でいればよいのです。
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次回に続く。
大久保忠男
** 以上は、2014年7月9日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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