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スピリチュアルレッスン031  :  死 − 2

スピリチュアルレッスン031  :  死 − 2
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前回は、<死>について話しました。


どんな素晴らしい人生の夢を描いても、<死>の前では色あせてしまう、、、

失いたくないと思っていても、<死>は、すべてを奪いとっていく、、、

<死>を前にしては、例外も猶予もない、、、

<死>は、だれにとっても避けることのできない、100%確実な運命です。

この運命を、あたかも存在しないように日々生きている、、、

忘れている、、、ふりをしている?

、、、と話しました。


ほんの十数年前まで、<死>の話題はタブーでした。

20世紀が終わり、3rdミレニアムに入ったころから、<死>がタブーではなくなりました。

特に、2011年3月11日の東日本大震災は、わたしたちの集合意識に、多大な影響をもたらしました。

戦後日本社会が疎外していた<死>が、『おれを忘れるな、、、』と露出した観があります。

近年は、、、末期がん患者を主人公としたドラマや映画が流行る一方、エンディングノートや生前葬などが注目されていますが、<死>の話題は、日常的な風景になったようです。


よく似た例に、<がん(癌)>もありますね、、、<がん>も20年ぐらい前までは、話題にするのがタブーでした。

そのころは、がん患者には、(特に末期がんは)告知しないケースが多かったですが、今は逆によほどのことが無い限り、本人に告知するケースがほとんどでしょう。

<死>も<癌(がん)>もタブー視されて、闇に隠れていたときは、不気味な文字でした。

それだけに、個々人の意識下に根を張っていたと言えます。

闇から表に出て、みんなの目にさらされることで、不気味さが薄らいできました。


これは、良いきざしです。

以前より、扱いやすくなったのです。

それでも、まだまだ<死>を忘れていたいという人は多いでしょう。

日本人は(日本人だけではないかもしれないですが)、<ぽっくり逝きたい>信者が多いと言われます。

死の直前まで元気でいたいということもありますが、<死>に直面したくないという理由も隠されていると思います。


なぜ、<死>について話すのか、、、?

<死>について話し、理解し、親しくなり、それを友とすることで、<死>のイメージが転換するからです。

<死>のイメージが転換すると、諸々の心配や不安や恐怖が、遠近法で描かれた、ひとつひとつの風景のように眺められるようになります。


<死>を敵とするのでなく、友とすることで、視野がひろがり、真の自由が芽生えてきます。

オセロゲームのように、すべてが反転します。

闇が光に変じ、不安が希望になり、<死>が<生>となります。



大久保忠男



** 以上は、2014年5月28日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
  

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