スピリチュアルレッスン020 : 感謝のシャワー瞑想
前回〔019〕、<感謝の実践>について話しました。
<幸せノート>と<幸せノート続編>で、ステキなもの・すばらしいことを見つけて、それを綴り、時々読み返し、その経験を味わう、、、
そして、そのひとつひとつに感謝しましょう、、、
<感謝>の習慣化により、外の世界の変化やできごとに翻弄されないで、内なる<在りかた>を選択し、それと一体化できるようになります、、、
今日は、感謝の習慣化のひとつとして、<シャワー瞑想>について話します。
夕方または夜のバスタイムがいいでしょう。
この<シャワー瞑想>は、次の3ステップから成ります。
ステップ1 <からっぽになる>
ステップ2 <光を満たす>
ステップ3 <光を送る(贈る)>
ステップ1 <からっぽになる>
シャワーの湯を全身にかけながら(または体を洗いながら)、心身がからっぽになるのをイメージします。
その時、次のように唱えます。
「今日一日の平和と幸せに感謝します。
この素晴らしい現実に感謝します。
ステキな魂たちに感謝します。
今日一日の感情の不純物をすべて洗い流します。
体の中の毒素をすべて洗い流します。
心身の疲労物質をすべて洗い流します。
すべてを洗い流して、からっぽになります。
心身がからっぽになり、軽くなります。」
慣れてきたら、、、心身がからっぽになるイメージや感覚を呼び起こす文句を自分でつくりましょう。
ステップ2 <光を満たす>
シャワーの湯をかけながら(または湯船につかりながら)、からっぽになった心身に、光が満ちあふれるのをイメージします。
その時、各チャクラにフォーカスしながら、次のように唱えます。
「(生命の)光に感謝します。
心身が(生命の)光に満ちあふれます。
第一(尾てい骨)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第二(下腹部)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第三(みぞおち)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第四(胸:ハート)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第五(のど)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第六(眉間:第三の目)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
第七(頭頂)のチャクラが(生命の)光に満ちあふれます。
全身全霊が(生命の)光に満ちあふれます。
(生命の)光に感謝します。」
・・・(生命の)の部分は、(神の)でも(癒しの)でも、あなたの気に入った言葉を入れてください。
・・・チャクラがイメージしにくければ、心臓や肺や胃腸、肝臓、のど、目、脳など、具体的なイメージしやすい対象を思い浮かべてください。
(あまり厳密に考えないで、体中が光に満たされているのを気楽にイメージしましょう)
・・・身体で具合の悪いところがあれば、そこにも意識を集中して、光を満たします。
ステップ3 <光を送る(贈る)>
一番重要なステップです。
湯船につかりながら(または風呂から出てソファでゆったりしながら)、あなたの心身を満たしている光を送り届けます。
まず、すでに亡くなっているあなたの近親者や友人で気にかけている方を、ひとりづつ思い浮かべて、その人に光を送ります。
次に、闘病中であったり苦境にあったりしている人を、ひとりづつ思い浮かべて、その人に光を送ります。
次に、(離れて暮らしている)家族や気にかけている人を、ひとりづつ思い浮かべて、その人に光を送ります。
最後に、今日、出会ったり電話などでやりとりした人で気になった人を、ひとりづつ思い浮かべて、その人に光を送ります。
特に、相手との間で齟齬が生じたり、口論になったり、怒りを感じたりした人には、しっかりと光を送るようにします。
光を送る時、相手を思い浮かべながら、次のように唱えてもいいでしょう。
「(生命の)光に感謝します。
○○さんに感謝します。
○○さんに(生命の)光を送ります。
○○さんの魂が(生命の)愛と光と喜びに満ちあふれます。」
一度に多くの人を取り上げないで、毎日、すこしづつ取り上げて、ひとりづつイメージしていくと、無理なく習慣化できます。
このように、、、
ステップ1 <からっぽになる> → ステップ2 <光を満たす> → ステップ3 <光を送る(贈る)> という3ステップの<シャワー瞑想>(またはバスタブ瞑想)を実践することで、今日という一日を<感謝>で締めくくることができます。
<感謝>は、現実への抵抗をゆるめ、あなたの日常の根底にある<恐怖と不安>を霧散します。
<感謝>によって、心身が安定し、就寝前の<聖なる時間>を迎えやすくなります。
(スピリチュアルレッスン001<夜の寝ぎわが肝心>を覚えてますね、、、)
次回は、感謝の習慣化である<感謝のなむあみだぶつ>を話します。
大久保忠男
** 以上は、2014年2月12日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
** ニューズレター最新版の配信をご希望の方は、こちらからご登録ください
→
http://www.watashi-kigyou.com/mailmagazine.php