前回は、バシャ−ルさんのイメトレ<3の法則>について話しました。
1.見る 2.演じる 3.感じる
の三つを実践して、願望・ビジョンに没入し、それになりきること、、、
これは、<視覚>と<身体>と<心>の3者を包括的に巻き込むイメトレ法です。
今日は、イメトレをもっと日常的なものとして活用する、エイブラハムのイメトレ<節目ごとのイメトレ>について話します。
エイブラハムさんも、バシャ−ルと同じで、向こうの世界の(集合的)存在です。
こちらの世界では、エスターヒックスさんが受信装置となり、チャネリングによるメッセージを伝えています。
<引き寄せの法則>が、ひところ日本でも話題になりましたね。
エイブラハムは、その教えの元祖のようなものです。
では、<節目ごとのイメトレ>ですが、次のようにやります。
例えば、これから人と面談する時、、、その直前にイメトレの時間を持ちます。
その人との話でどうなりたいのか、、、商談を成立させたいのか、、、楽しい会話にしたいのか、、、etc.,
意図を明確にして、それを実現するイメージを描くのです。
数分の短い時間でいいので、描かれたイメージを実感します。
もうひとつ、日常的な事例をとりあげましょう。
懸案事項を共有している相手から電話がかかってきた時、、、
すぐに話し始めないで、折り返しこちらから電話する旨を伝えます。
そして、わずかな時間でも良いので、イメトレに入ります。
相手との話をどんなふうにしたいのかについて、明確なイメージをつくります。
そのイメージを実感します。
その上で、あらためて相手に電話をかけ話に入ります。
このように、一日の節目ごとに、自分自身の願望を確認して、それを明確にするのが<節目ごとのイメトレ>です。
なぜ、このようなことが効果的なのか、、、必要だと考えられるのか、、、
ちょっと、自分自身の一日を振り返ってみてください。
一日の大半を、外部からの働きかけに対して、機械的に自動反応<リアクション>してませんか?
<リアクション>は、無自覚に習慣化された自動機械のような反射運動です。
<リアクション>に支配されると、自分自身の<選択>や<決断>が忘れられてしまうのです。
<節目ごとのイメトレ>は、あなたを、無意識な<リアクション>から引き離し、意識的な<選択>を習慣化するように導いてくれます。
<節目ごとのイメトレ>を実践するのは、最初は煩わしいと感じるかもしれません。
でも慣れてくると、ほんの一瞬の時間でできるようになり、煩わしさはなくなります。
日々の活動を意識的に選択しているということに、確かな手ごたえを感じるようになります。
そこには、日々の自分の在りかたを、自分の人生を、自分自身の手で創造しているという感覚が芽生えてくるからです。
大久保忠男
** 以上は、2013年11月7日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です *
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