今日のスピリチュアルレッスンは、ウイリアムジェームズ(米国心理学の祖)の次のアドバイスです。
≪悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ≫
これについては、<わたしと起業.com>メルマガ講座(18回目)で伝えていますので、もう一度おさらいしましょう。
(以下、再掲です)
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「思ったように動けない」
「自分は他の人よりダメなのではないか」
「あの人はどうしてああなんだろう、いらいらする」
「悲しい…寂しい…」
こんな風に思うことはありませんか。
そして、そんな時は何もかもが、うまくいかなくなったりします。
よく「起業家はポジティブ思考で!」と言われますが、感情はそんなに簡単に変わってくれませんね。
そんな時、ちょっとこれを思い出してください。
まず、思考、身体、感情の3つの関係性を理解します。
原理1:
思考は感情を直接コントロールすることは難しい。
原理2:
身体は感情をコントロールできる。
…『悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい』というふうに。
思考が身体をコントロールし、身体が感情をコントロールすると言われています。
つまり、思考が身体を通じて感情を間接的にコントロールするんですね。
この仕組を利用するのです。
≪思考→身体→感情≫
たとえば、、、
「いらいらしたら、優しい声を出してみる」
「寂しくなったら、ジムに行って運動してみる」
「忙しくて混乱してきたら、ゆっくりお風呂に入ってリセット」など。
感情をコントロールするための身体活動を、思考が指示します。
意識的にやっていると、次第に感情が、その身体活動によって変化し、整えられてきます。
これは、米国の著名な心理学者であり哲学者でもあるW.ジェームズが唱えている考え方ですが、米国生まれの成功哲学の根底にも息づいています。
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(以上)
この法則<思考→身体→感情>は、日々さまざまに応用できるので、自分に合ったやり方を工夫してください。
なかでも、効果テキメンなのが<笑う>ことです。
次回は、<朝の笑い>を話します。
大久保忠男
** 以上は、2013年9月4日配信<スピリチュアルレッスン>の再掲です
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