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会社のPR

起業したら、まずは会社や提供しているサービスを世間に知ってもらうために告知や宣伝をしなければなりません。そのためには名刺や事業内容などを記した会社案内などが必要となります。これらは、営業の基本といえるものですから、おろそかにはできません。

名刺は重要

日本のビジネスシーンでは、名刺の宣伝広告効果は無視できません。名刺1枚で営業チャンスが大きく広がることもあれば、せっかくの機会を逸することもあります。安易に考えずに、見やすさ・わかりやすさを第一にしっかりとしたものを準備しましょう。

開業チラシの作成

店舗を開くのであれば、開業を知らせるチラシも必要です。サービス業であれば、会社案内を準備しておく必要もあります。
チラシや会社案内は印刷業者に頼んでもいいですし、パソコンなどで自分で簡単に作成することもできます。

インターネットの活用

インターネットを活用するのも宣伝広告には有効です。ホームページ(HP)やブログサービス、メールマガジンなどは、コストをかけずに広く宣伝広告できるという点は大きな魅力です。また、顧客の要望やデータを吸い上げることができるため、マーケティングリサーチという意味でもメリットがあります。
とくにホームページは、開業と同時に立ち上げたいものです。
ホームページの作成は、資金に余裕があればプロの業者に頼んでもかまいません。しかし、自分でチャレンジしてみるのも経営者としては勉強になるはずです。
ただ、ネットでの宣伝広告にはいくつかの注意が必要です。
たとえば、ブログなどへのコメントの書き込みやメールなどに対して、1人で対応できる数には限界があります。ネットヘの対応に手がかかりすぎて本業がおろそかになってしまっては元も子もありません。
また、ネットの影響力は諸刃の剣でもあります。ネットは労せずして不特定多数に宣伝広告できる半面、不特定多数の攻撃にさらされるという一面もあります。
しっかりとしたケアができないまま、ホームページやブログを開設すると、ネガティブな内容のコメントの書き込みなどで、事業へ思わぬ悪影響が出たりすることもあります。

コンセプトを明確に

宣伝広告で大事なのは、何のために宣伝広告をするのかという目的意識です。
たとえば飲食店などで、まだお客様を迎え入れる準備が整っていない段階で開業チラシを配ったとしましょう。せっかく来店してくれたお客様に充分に満足してもらえないのでは、アッという間に悪い評判が広まってしまい、「悪い広告宣伝」となってしまいます。
宣伝広告はその目的を明確にした上で、記載する内容が目的に合致しているのか、その方法やタイミングは適切かどうかなど、充分に検討してから実施するようにしてください。

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