自分が成長するのを実感できる働き方
ayaeさん、皆さん、こんにちは、WWB/ジャパン奥谷です。今日は九州から書いています。
パワーパートナーと表現してくださった人、私の周りには数え切れないです。むしろ、そういう人じゃないと関係性が続いていかないと表現したほうがいいのかもしれませんね。私はかねてより「持ち寄る」という表現をしているのですが、自分の利益ばかりを考えるという人にはこの持ち寄り精神はありません。結局手の内を小さくして広がらないという結果になりますよね。
誰のために、何のために?と改めて尋ねられると、誰かのためというよりも「自分の成長のため」というのがまず一番かもしれませんね。ちょうど就職活動中の学生さんと今メールのやり取りなどをしていますが、一般企業で会社説明会を聞いても働くイメージがまったく沸きませんでした。自分がかかわっているということが実感できて、社会との接点が持てて、さらに人の笑顔が増えるお手伝いが出来る、これをやらずして何を他に成長するための材料があるでしょう?そのためにはもちろん社員にも幸せになってもらうために稼ぐということも大事なんですが、会社維持のために働くとなった瞬間、きっと面白くなくなるでしょうね。
今度5月にインドのマイクロクレジット(小額融資)を牽引している女史と会うことになっています。インドの貧しい地域に入り、繊維産業を興して女性に働く場を提供して労働組合を作った素晴らしい人物なのですが、「働くことが精神も豊かにする」というワンフレーズは私にとってもビビッと来る言葉でした。確かに、現在私たちの仲間がある地区で働き口のない方たちと農業をやろうという呼びかけをしていますが、面接に何十回も落ちて、チャンスを見つけても「どうせやっても落ちる」というもう一人の自分からの声が幻聴として聞こえてくるから足を運ぶのに躊躇するという体験談を聞いて、ショックでした。働けないというのは経済的に自立することはもちろん、このように精神のバランスをも崩してしまうことなんだな、と。その中で自分で事業を創るというのは自分の努力が結果に最も直結するのではないかと思います。
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