いつ来ても鮮度を保つお店であり続けること!
ayaeさん、皆さん、こんにちは、WWB/ジャパン奥谷です。
その通り!うちは非常にわかりにくいところでして、私の知り合いも一度お店に向かってみたもののわからずに諦めたなんて後から言われたこともあります。それから何のお店かわからずずっと入れなかったとも言われたことがあります。よく言えば「隠れ家」なんですけどね。
うちの場合は、いろいろと幸いしていることがあります。1つは隣が関連団体第3世界ショップの雑貨店であり、フェアトレードの商品を求めに来てくださるお客様も興味を示してくださるケースが多いということです。最近はまた逆も然りで、うちのカフェに来たことで隣の雑貨のファンになってくださる方もいます。そうやって相乗効果が生めたというのはラッキーです。
それからこの場所自体がマスコミ関係の人たちも恵比寿界隈で働いている方が多いようで、店長の話によると、気づけばお客様だった方に取材させてくださいという依頼を受けたということもあったようです。自分が普段通うところを一時的に賑わったりして雑誌などに出したくないという人もいらっしゃるでしょうに、皆さんここのお店を紹介するほうに回っていただいたのには感謝です。
さらには「待ち」じゃなくて「攻め」に転じること。だんだんとやっていくうちに変化がなくなるように見えますが、お客様の事情も確実に変わって行って、何もしないとあっという間にいらっしゃらなくなります。なのでこれまでのお客様を大事にしつつ、一方では常に新しいお客様も開拓していくことを考えているのですね。店長やカフェスタッフは声がかかればデパ地下の出店もしますし、ケータリングやお弁当の注文を受けたり、休みの日も「アースデーマーケット」のようなこの食事を好みそうなイベントに出したりと、ともかく外へ発信することはいろいろやっていますね。手前味噌ですが、その努力は並々ならぬものです。
また来ても同じではなくて、日常の延長線上に楽しいことを考え実践していくことというのが大切なのかなと思います。飲食店なのであえて「鮮度」と入れましたが、使っている原材料の鮮度ももちろん、店・事業自体もいつもみずみずしくフレッシュでありたいものですね。
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